年齢にもよりますが、フリーターのままだと将来やばいですよ。


フリーターのままだとやばいと思う理由

やばい理由① 給料が上がらない

フリーターの1番のデメリットは、給与が上がっていかないことです。以下の図は、厚生労働省が平成29年に調査した雇用形態による賃金の違いです。

非正規雇用の人は、10年後、20年後にも年収は、変わらないですが、正社員は、年収が倍くらいになっています。

フリーターの収入が上がっていかない理由

アルバイトの仕事は、基本的にやる気があれば、誰でもできる仕事に企業は、設計しています。
高いスキルが必要とされないので、ある程度の労働条件を出せば、多くの人が応募してきます。仕事に応募してきた人の中から安い人件費で、多く会社に貢献する人が採用されます。

もちろんバイトでも働いたら大変なんですけど、仕事の設計上努力をしても、中々時間給が上がらない仕事をしているんで、企業は、給与を中々上げられないのです。

企業の人件費割合は、2~3割くらいです。ということは、年収1千万が欲しかったら、あなた3000万円~5000万円くらいの売上を出す必要があります。会社員は部下を持って他人にお金を稼いでもらったり、スキルを付けることで、自分の時間給を増やします。それは、フリーターのままではできないと思います。

やばい理由② 雇用が安定しない

フリーターは、雇用が安定していません。アルバイトは、有期雇用といって、雇用期間が定められていて、契約更新をしなければ雇用は終了します。雇用を更新するかどうかは企業側が自由に決められます。なので、フリーターは簡単に解雇されやすいです。

しかし正社員は、無期雇用を前提にしていますので、簡単に解雇はできません。また正社員は法律で、 重大な過失がない場合に減給をしてもいけません。

ケガや病気、失業をした時も保証がない場合がある

フリーターの場合は、バイト先を複数にしていたりします。そうすると、正社員が当たり前のように入っている雇用保険や失業保険にも入っていない場合があります。

以上の保険は、もしけがや病気で働けなくなり、収入が一切なくなってしまった場合に助けてくれる制度です。

例えば、病気なって働けなくなったら、雇用保険に入っている正社員は、毎月の給与のの約50~80%が支払われます。 他にも会社が倒産などをしてしまった場合でも、今までの給与がもらえます。(上限は、決まっています。)

フリーターだと、収入が途切れてしまい、貯金を切り崩すしかなくなってしまう場合があります。そういった働き方は、かなり不安定なので、常に将来に対する不安を抱えることになります。

以下の記事では、年代別でフリーターが感じることです。興味があれば読んでください。

将来フリーターに訪れるやばいこと

体力がなくなって働きづらくなる

まず体力がどんどんどんどん減っていきます。時間を切り売りするフリーターは、体力が命です。時給が高い夜勤や力仕事をするために体力は欠かせません。

しかし30歳を超えてからは、よほどのトレーニングを重ねていない限り体力は低下する一方です。今やっているアルバイトを続けられなくなったり、応募できる求人が少しずつ減っていきます。

就職活動を始めても求人がない

どこの企業も実績が同じなら、若い人が欲しいので、中年のフリーターが正社員になるのは、かなり難しくなります。人が入ってもすぐに辞めてしまうようなブラック企業のきつい仕事などしか残らなくなります。

アルバイトですら仕事が見つからない

歳を取ると、アルバイトですら採用してもらえない可能性があります。特に単純労働などの仕事は、体力勝負です。若い人の方が体力あるし、柔軟性が高いので、多くの人がそちらを採用したいと思います。職場でも同世代のフリーターは減り、居心地が悪い思いをする人は少なくありません。

世間からの目が冷たい

20代、30代のうちはフリーターと言っても多めに見られていたとしても、40代にもなると流石に世間から白い目で見られます。久しぶりに会う同級生は、家族や役職を持ち、年収も大分上。そうなると、何も積み上げていない自分に収入の面だけでなく精神的な面でも結構きつくなります。

男は結婚できない、女は夫の奴隷になる可能性がある

男性の場合、収入と結婚率は、ほぼ同じです。フリーターは、労働者の中で1番給料が少ない部類に入ります。そうすると結婚まで行きつく確率は、かなり低いです。

一方で、女性フリーターの結婚率は高いです。ただ結婚したら、一生幸せになれるかは別の問題です。女性のフリーターが結婚をした場合、専業主婦か、そのままフリーターとして働く人が多いです。

そうなると家庭の収入源は、旦那さんになります。家庭内の力関係が旦那>妻になりますから、何をされても文句が言えない状況になってしまいます。結婚して、しばらくたってから他の女性と浮気をしない確証はありません。相手が金持ちであれば、あるほどモテます。

以下の記事では、結婚の難しさについて説明しています。興味があれば読んでください。

老後の生活が不安

老後を生きていくには、貯金が数千万円必要です。60歳で仕事を辞めて、日本の平均寿命の85歳まで生きたら25年もあります。月々10万円の生活費だとすると、年に120万円は必要です。老後に必要なお金は、25年×120万円=3000万円です。したがって、3000万円あなたは、貯金をしないといけません。

国民年金をフルで払い続けてももらえるお金は、月々5万円です。支給年齢は、65歳くらいからなので、フルで国民年金を払っても、1200万円くらいにしかなりません。少なくとも1500万円~2000万円くらいは、自分で貯めないといけません。

以下の記事では、中年フリーターへのインタビュー記事です。興味があれば読んでください。

フリーターは、なるべく早い就職活動をお勧めします。

若ければ、フリーターから正社員になることは可能です。フリーターが正社員になる際、企業は将来の成長を考えて、人を採用します。

したがって、就職で大切なのは、仕事に対しての熱意と年齢です。
同じくらいの能力なら若い人が採用されます。なので若ければ、若いほど就職に有利です。

求人が減るのは、25歳、27歳、30歳です。それ以降だと未経験から正社員になるチャンスがほとんどありません。

フリーターで正社員に就職しやすい人は、〇〇が出来る人です。

正社員として会社に採用されやすい人は、自分の目標を叶えるために会社に入ることが必要だと言える人です。

自分は何かしらのスキル、経験を会社に入って身につけたいでもいいですし、企業に正社員として、入社してからこういったことを経験したいでも何でも良いです。

企業に正社員として就職出来る人は、「将来〇〇をしたいから、今はこの会社に入って〇〇を経験しなければならない」という事が自分の言葉で言える人です。

詳しくは以下の記事を参考にしてください。

実は、高卒フリーターより大卒フリーターの方がやばい

大卒フリーターは、高卒フリーターよりやばいです。先ほども言った通り未経験の人を採用するときは、 ポテンシャル採用になります。

企業からは、向上心が強くあるが最も重要です。向上心は、意識の問題です。
では、大卒のフリーターと高卒のフリーターでは、どちらの意識が高いでしょうか?

企業からみると、まだ10代の時点できちんと将来を見据えられていなかった(=フリーターになった)ことは、ある程度仕方がないことだと思われます。

ただ 大学を卒業しても、将来を見据えられずにフリーターになってしまったことは、企業からすれば問題だと思う人が多いです。

そのため、「高卒フリーター」に対する採用担当者の印象は、実はそんなに悪くはなく、大卒とも十分に張り合えます。

親から見ても大卒フリーターは、かなり困る存在です。

もしかしたら大卒でフリーターをやっている人は、親からこんな子供に育てた覚えがないと言われたりする人もいるでしょう。その理由は、あなたにかけたお金が関係しています。

あなたは安く見積もっても2500万円、高いと3000万円くらいお金をかけてもらっています。 養育費1680万円と幼稚園から大学までの学費( 国立だと1000万円、私立だと1500万円くらい )を足すと約2500万円~3000万円になります。

教育費の中でも大きいのが、大学の教育費の割合です。大学の4年間にかかる教育費が幼稚園~高校にかかる教育費とほぼ同じです。4年行くだけで500万円~750万円かかります。

実際の数字も、あなたの両親に聞いてみてるのも良いでしょう。
では、なぜそんなにお金がかかる大学にあなたの両親は、入学させたのでしょう?

大卒と高卒では、大きな学歴の差があります。

以下は、学歴別の生涯賃金です。

引用  厚生労働省調査 平成30年賃金構造基本統計調査 

あなたは、高校までしか行けなかった人より親が500万円~750万円多く教育費をだしてもらっています。それは順調に育てば高卒の人よりも生涯、男女共に4000万円~5000万円多く得をすると思っているからです。

しかも大卒と高卒では、申し込める求人の量にも違いがあり、高卒の人は、大卒の人を羨ましく思っています。もちろん大学に行ったのは、本人の努力もありますが、18歳で大学に行くお金がない家庭は奨学金(借金)をして、大学に行こうかそれとも諦めようかとか考えているのです。

そういった悩みなく、もしくは借金をすることなく大学に行ったのであれば、お金の部分で恵まれた環境で育ったと言えるでしょう。

あなたの両親はどうしてそういったことをしてくれたのでしょう?
それは、あなたが将来、生活に困らないようにするためではないでしょうか?
大卒の資格があれば、就活でも転職でも有利になるのでは、ないかと思ったからなのではないでしょうか?

フリーターになってアルバイトをする生活なら高卒でも出来ます。 500万円~750万円くらいのお金をあなたの両親は、あなたに出さなくても良いのです。そういったことを知らないで生活をしているから「大卒フリーター=クズ」といわれてしまうのです。