男性でも女性でも、フリーターで将来不安と思う人は、頭が良いです。


フリーターであるあなたの将来を少し想像してみましょう。

フリーターは現在170万人を超えているというデータがあります。

そのフリーターがフリーターになる理由は、「仕事以外にしたいことがあるから」、「やりたいことが分からない」、「正社員になれなかった」などがあげられます。

そのフリーターが将来どのような生活を送ることになるかを伝えたいと思います。フリーターがいけないと言われる理由は、貯金が出来ないなどのお金に関することが多いです。

なのでまずフリーターと正社員の給料から見てみましょう。

フリーターと正社員での賃金の違い

以下の図は、厚生労働省が平成29年に調査した雇用形態による賃金の違いです。

正社員と非正規社員では、30歳くらいまでは大して賃金に変わりがありません。ところが30代中盤くらいにになれば、非正規社員の約1、5倍の賃金になっています。それで50代くらいになれば、2倍くらいの賃金をもらうようになります。

また正社員だと退職金やボーナスとかもありますから、さらに多くのお金を手にしている可能性があります。

正直若いころは、フリーターの方がお得

若いころは、正社員も大して仕事が出来ないので、給料が低いです。にもかかわらず、正社員だとサービス残業があったり、責任が重いです。

例えば飲食店の正社員は、店の管理などを任せられますが、アルバイトは正社員の指示で働きます。正社員は、業務の範囲が広いし、売上の管理などをしないといけないので責任が重くて大変な一方、アルバイトの場合、 正社員の指示をそつなくこなせばお金がもらえる仕事です。

それで同じような給料で働いていたら正社員は辛くてたまらないでしょう。

フリーターの方が辛くなるのは、中年から

ところが年齢を重ねると立場が逆転します。

フリーターは、生活が若いころと何も変わりません。ただ周りの状況が大きく変わります。年下の上司が出来たり、体が老化してきたりします。

同年代の正社員の友人たちは結婚して、住宅ローンを組んでマイホームを購入して、子供もいる生活です。会社内で昇進もして、役職もつき給料も高くなっています。

しかしフリーターは、相変わらずの生活です。周りが良くなっている中、自分はどんどん相対的にダメになるばかりです。生きていくことで精いっぱいでもお金がないと、生活が出来ません。逃れたいなら死ぬしかありません。

そういった状況を生きないといけません。

中年から正社員に戻れたりはしない

フリーターが正社員になる際、企業は将来の成長を考えて、人を採用します。

したがって、就職で大切なのは、仕事に対しての熱意と年齢です。
同じくらいの能力なら若い人が採用されます。なので若ければ、若いほど就職に有利です。

求人が減るのは、25歳、27歳、30歳です。その後35歳くらいまでは正社員のチャンスがあります。

しかしその後は大分厳しいです。未経験求人のほとんどが20代対象で、書類選考もほとんど通りません。面接を受けても、「なんで今まで正社員の就職活動をしてこなかったのか?」など厳しいことを言われます。

不採用になれば、自信を失ってしまう人も多いです。「もうアルバイトで生きていくしかないのか…」と思い、その後の人生を生きていくことになります。

将来結婚する女性ならフリーターでも大丈夫?

フリーターで女性なら自分は、結婚するから大丈夫と思う方もいるでしょう。

女性フリーターの結婚率は高いです。(女性フリーターでも結婚できない人はいますし、そうなれば男性フリーターと同じ末路です。)ただ結婚したら、一生幸せになれるかは別の問題です。

女性のフリーターが結婚をした場合、家庭の収入源は、旦那さんになります。そうなると家庭内の力関係が旦那>妻になります。そうなると何をされても文句が言えない状況になってしまいます。

このお金を持っているかどうかはとても大きいです。特に子供が生まれた場合、食費や教育費などが莫大にかかります。数千万円はないと子供を成人に育て上げるのは難しいです。

これで夫婦間でトラブルが起きたらもう最悪です。旦那さんがいないと生きていけないのですから…。金持ちの男性は、結婚していてもモテますから不倫や浮気もあり得ます。しかし何かトラブルがあっても離婚も出来ません。

大体離婚は、お金があるからこそできるのです。30歳から寿命の85歳までの55年間を嫌な人と暮らす可能性だってあるのです。結婚って逃げ道のようで意外と怖い落とし穴があったりします。

女性フリーターの結婚で詳しいことが気になる方は、以下の記事を読んでください。

フリーターの将来が暗い理由を詳しく説明します。

理由① スキルや経験が増えない

正社員は、自分に経験やスキルをつけることが給与を上げています。その実績があるから正社員は転職が出来るのです。それがフリーターにはありません。

正社員とアルバイトでは仕事が全然違います。正社員はある程度その人にしかできない仕事をしています。

もちろんバイトでも働いたら大変なんですけど、仕事の設計上努力をしても、中々時間給が上がらない仕事をしています。要するにフリーターには、レベルアップのチャンスが少ないのです。

理由② 周りとの違いが確実に出来る

若いころは、自分と同じだと思っていた人が、数十年の時を超えて、会社の中で大きな役職を持っていたり、車・家・子供がいたりします。その時に自分の給料でいっぱいいっぱいなんて状況だったら、自分が人生で積み上げてきたものの小ささに愕然とすると思います。

若いころは、同じくらいだと思っていた人が「部下が何十人もいる」、「収入が自分の2倍も3倍もある」、「 連休で自分の子供と家族で旅行にいってきた」、「自分の給料で恩返しのために親を旅行にいかせた」など、フリーターの経済力ではとてもできないことを話す可能性があります。

アルバイト先でも、年下の人が出来てきます。年下の社員から「○○さん、まだ就職しないの?」と聞かれたりします。

それでも貯金がなければ、生活のために働かないといけません。しかも歳をとってから正社員になれないので、フリーターとして働くことになります。自分より給与が高い年下の正社員にバカにされながら、働くことになっても大丈夫ですか?

社会からの信用もない

世間的な信用がないことで、車や家を購入する際のローンが組めなかったり、クレジットカードを作るといったことができなくなる恐れがあります。というのもお金がない人にお金を貸せないというのが正確な表現です。

もしかしたら、上記のものを使わないと思うかもしれませんが、賃貸が借りられない可能性もあります。アパートやマンションといった賃貸物件を借りる際、親が現役で働いているうちは保証人になってもらうい、借りることは可能です。

しかし、親が定年退職により仕事を辞めた場合は、家賃を払って生活が安定する程の貯蓄がある等の具体的な信用がない限り、フリーターの方は借りることが難しくなります。住むところが確保できない可能性があります。

理由② 働き続けなくてはならない

フリーターは老後も働き続けないといけない可能性があります。

生活するにはお金が必要です。それは年をとっても変わりません。国民年金を満額払っても月々5万円しか入りません。毎月の生活費が10万円なら、年金以外に収入が5万円必要です。

定年が60歳だとしても、日本の平均寿命の85歳まで生きたら25年もあります。月々5万円でも1年で60万円必要です。それが25年あれば、1500万円の貯金が必要です。

もしお金がなければ、60歳でも70歳でも働かないといけません。そういった状況の中で生きていくのがフリーターなのです。

歳をとると、アルバイトですら難しくなっていきます。

歳を取ると、アルバイトですら採用してもらえない可能性もあります。特に単純労働などの仕事は、体力勝負です。若い人の方が体力あるし、柔軟性が高いので、多くの人がそちらを採用したいと思います。

そうなるとアルバイトですらできなくなる可能性があります。

理由③ 雇用が不安定

正社員は、法律でめちゃくちゃ守られています。正社員は、簡単に解雇はできません。一方でフリーターは簡単に解雇されやすいです。契約自体がそうなっています。なので正社員はハードルが高いのです。

フリーターだとケガや病気、失業をした時も保証がない場合がある

フリーターの場合は、正社員が当たり前のように入っている雇用保険や失業保険にも入っていない場合があります。

そうなると、体調不良、ケガなどで休みが必要な場合に保険がない場合があります。収入が途切れてしまい、貯金を切り崩すしかない可能性があります。

理由④ 年金が少ない

フリーターは、国民年金というのに加入をしていますが、厚生年金に加入していません。

国民年金は、満額を受け取れても5万円ほどと決して多くないです。一方、正社員の場合には国民年金だけではなく、厚生年金にも加入することになります。

厚生年金を払っている人の平均受給月額は、約14万5,000円です。 これだけあれば老後はひとまず安心でしょう。

フリーターの将来で、最悪のケース

学校を卒業した後も実家に住むなど、両親の支援を受けている間はフリーターでも問題がないかもしれません。しかし永遠にそのような状態が続くわけではありません。

頼る人がいなくなってしまえば、そのまま社会に放り出されます。

最悪の将来① ホームレス

ホームレスというと自分とは縁のない話に聞こえるかもしれませんが、家を借りるのには当然家賃が発生しますから、払えない人はホームレスになってしまうこともあるでしょう。収入が少ないということは、自分自身の生活すらも保障することができなくなってしまうということなのです。

最悪の将来② 生活保護

お金にどうしても困れば、生活保護もあり得ます。

ただ国や地方公共団体は、 生活保護を貧困者に渡したいとは思っていません。生活保護を申請した人の中には、生活保護を受ける前に死んだ人もいます。働けるなら、働いてほしいなどと言われて追い返されたりするからです。

最悪の将来③ 犯罪者

お金に困り、ガス、電気、水道は止められ、家も追い出され、食料を買うお金もなくなれば犯罪に手を染める可能性もあります。

年齢も上がり肉体労働(アルバイト)も出来ないくて、生活保護も受けられない人が生きていくためには、食料などを盗むか、死ぬしか選択肢がありません。

刑務所では、最低限の生活が出来るからといって、わざと犯罪に手を染める人もいます。

フリーターで将来を変えたいなら、正社員になるか起業するしかない

もし、フリーターの方が今の状況を変えるには、正社員になるか自分で何らかの起業(副業)をする必要があります。

正直副業をするにもスキルが必要です。そうでないと結果アルバイトと変わらない誰でも出来る仕事をやることになります。ライティングやプログラミングでもWebデザインでも結局重要な仕事は、会社内でやるからです。

結局誰でもできそうな仕事が外注されているという構造は、変わりません。もしそういった仕事でなくて、成果に合わせて高い報酬を手にできる仕事があるならスキルや経験が必要です。結局稼ぐには、そういったカラクリを知らないといけません。そ

なので、副業、起業をするにしても、まずは就職をし、スキル、経験を学んだ方が良いと思います。会社に行って、色々経験させてもらいながら副業でもお金を稼いだ方が収入が上がると思います。

就職活動の仕方は、以下で解説していますので、興味があれば読んでください。