フリーターの末路は、恐らく生活保護かホームレス…。


生きていくお金をフリーターで稼ぐのは、かなり難しいと思います…。

日本の平均寿命は、85歳です。老後を生きていくには、貯金が数千万円必要です。

60歳で仕事を辞めて、日本の平均寿命の85歳まで生きたら25年もあります。月々10万円の生活費だとすると、年に120万円は必要です。老後に必要なお金は、25年×120万円=3000万円です。したがって、3000万円あなたは、貯金をしないといけません。

このお金をどうしますか?
フリーターの方は、年金を払っていない方が多いのが現状です。国民年金は、毎月1万6000円の支払いを20歳から60歳までやれば、老後月々5万5000円もらえます。

年金は最低10年は、払わないと1円ももらえません。例え10年払ったとしても、それ以外で払わなかったら、払わなかった分だけもらえる年金の額が減ります。

国民年金を全部払ったとしても、5万円×20年(65歳~85歳)=1000万円です。残りの2000万円は、自分で貯金しないといけません。

30歳で500万円、40歳で1000万円、50歳で1500万円、60歳で2000万円です。またこの数字は最低ラインです。フリーターの給与は、上がっていかないのでこのペースを下回ると絶対に挽回が出来ません。

生活保護になる人が近年急増。

もしかしたら、以上の計算を見て自分は大丈夫と思う人がいるかもしれません。しかしお金って中々貯められないのが現状です。ついお金があったら、使ってしまいがちになります。

毎月節約をし、趣味も我慢しながら日々仕事をしていくのは、大変ではないでしょうか?
多くの人がお金は、大切、貯金をしなくてはいけないと思いながら出来ないのが現状だったりします。

その証拠に近年生活保護をもらう人が急増しているという事実があります。
以下は、厚生労働省が発表した年齢別生活保護者の推移です。

引用 厚生労働省

生活保護は、自分が持っている資産、収入が数万円程度にならないとなれません。なので完全に破産をしてしまった人の数です。

近年高齢者の生活保護が急激に伸びています。この中には、正社員をやっていたけどニートになってしまった人、家族などを持ち、出費が重なりお金が底をつきてしまった人などフリーター以外の人も含まれます。とはいえ、独身フリーターでもこの部類に入る可能性は大いにあると思います。

お金がないフリーターは、最後生活保護です。それが嫌ならホームレスです。

日本では、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利があると記されています。したがって、それ以下の生活をしている人は生活保護が受給されます。

生活扶助や住宅扶助など最低限生きていくために必要となるお金をサポートしてもらえるだけでなく、その他にも子供、妊娠・出産、教育に対しては出産扶助や教育扶助、親の介護などに対して介護扶助といった、自分以外の人のための給付も受けることができます。

また生活保護受給者になると、税金や社会保険料、公共料金などの免除の対象にもなり、こうした料金の支払い義務がなくなります。

生活保護の条件

条件① 収入がないか、収入が最低生活費以下

生活保護を受けるには、収入が最低生活費以下でなくてはいけません。最低生活費は、世帯人数・年齢・地域・子供の有無などによって変わります。

たとえば、東京都23区にお住まいの成人以上の単身世帯の場合、最低生活費は12万~13万円です。毎月の収入がこれ以下の場合は、生活保護が受けられます。自分に収入がある場合は、最低生活費に対して、足りない分だけ生活保護がもらえます。

最低生活費がいくらか気になる方は、生活保護の自動計算サイトを使ってください。

条件② 資産がない

株や不動産や車、貴金属などお金になりそうなものは、生活保護者は持ってはいけません。持っている場合、すべて売却が命じられます。

持てるお金は、多くてもせいぜい月の生活費の半分くらいです。すなわち数万円程度までです。それ以上のお金を持っていると生活保護がうけられません。

条件③  援助してくれる親族がいない

生活保護には、扶養義務があります。

生活保護の申請があった際、福祉事務所(自治体の生活保護の窓口)は、、身内内で扶養を出来る人を探します。ただ扶養「義務」といっても、「可能な範囲での援助を行う」というもので、法的に強制されるものではありません。

DVや虐待など、特別な事情で家族や親族と離れて暮らす必要がある場合や、連絡を取ることが良くないと判断される場合、他の親族も援助できる経済状態でない場合は、免除されます。

条件④ 働けない状況にある

ニートだから生活保護をうけられるという訳ではありません。健常者は、生活保護の申請をしても、まず働くように言われます。仕事をしているのにも関わらず生活費が足りない場合や病気、ケガ、介護などの特殊な状況にいる場合は、生活保護の対象になります。

生活保護のデメリット

デメリット① 親族に連絡がいく

生活保護をしているのは、身内に必ずばれます。生活保護の条件には、「親族からの援助がないこと」となっています。なので身内には、福祉事務所から連絡がいくのでばれます。親族の範囲は、三親等です。

三親等というのは、親が3つなのでひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんまで知られます。当たり前ですが、下の世代も知られますのでひ孫まで知られます。結婚している方なら配偶者の方にも知られますので、身内全員に生活保護を受けているのは、ばれます。

世間から厳しい目で見られたり、生活保護を受けている自分が恥ずかしいと思う人もいるでしょう。世間からしたら、生活保護は他人のお金で生きている人間のクズです。

デメリット② 色々制約がつけられる

生活保護は、他人のお金です。生活保護を受けている間は、色々制約がつけられます。

例えば、車、持ち家、高価な品物は贅沢品として売却、競売にかけられることになり、最終的にはすべてを手放すことになります。自分の趣味や娯楽をするためのお金も一切許されません。

他には、病院、家の場所も指定されたりもします。生命保険の加入も制限されます。

貯金も一定の額しか認められず、多額の貯金をすることも許されません。仕事をして自分で稼いだお金だとしても、生活保護を受けている期間は一定以上の貯金をすることは許されません。

生活保護の受給中は、毎月収入を報告します。収入状況を報告することはもちろん、収入がなくても報告しなければいけなく、隠せません。収入が多くなれば、もちろん生活保護を受けられなくなります。

上記のようにたくさんのルールがあります。もし担当者やケースワーカーの指導や指示を守ることができない場合、保護費削減、受給資格剥奪、生活保護費の受給停止となる場合もあります。

生活保護がもらえないなら、ホームレスです。

日本では、条件を満たせば、しっかり生活保護を受給できます。しかし受給しない人、受給できない人もいます。理由は、国の世話になりたくないとか、まだ少しお金があるとか、生活保護を受給している際に悪いことをして受給が止められた、申請の手続きを十分に理解していなくて、生活保護の申請が出来ないなどです。

そんなときは、ホームレスになります。とはいえ、ホームレスになっても、生きていくためには食料が必要です。そんな場合は、日雇いの仕事につくしかありません。しかし日雇いのバイトだって肉体労働が強いられることが多いです。年齢が上がり体力的につらくなったりして、仕事が十分にできなければ、仕事が与えられません。

そうなると死ぬことを選ぶか、犯罪でもして刑務所に入れてもらうしか生きていく道がないでしょう。

生活保護は最終手段です。正社員を目指せるなら、就職活動をしよう。

フリーターが良くないと思う理由

フリーターが良くないと思う理由は、給与が上がっていかないからです。

以下の図は、厚生労働省が平成29年に調査した雇用形態による賃金の違いです。

非正規雇用の人は、10年後、20年後にも年収は、変わらないですが、正社員は、年収が倍くらいになっています。この違いは、何だと思いますか?

これは、時給の差です。

アルバイトの仕事は、基本的にやる気があれば、誰でもできる仕事に企業は、設計しています。
高いスキルが必要とされないので、ある程度の労働条件を出せば、多くの人が応募してきます。仕事に応募してきた人の中から安い人件費で、多く会社に貢献する人が採用されます。

もちろんバイトでも働いたら大変なんですけど、仕事の設計上努力をしても、中々時間給が上がらない仕事をしているんで、企業は、給与を中々上げられないのです。

企業の人件費割合は、2~3割くらいです。ということは、年収1千万が欲しかったら、あなた3000万円~5000万円くらいの売上を出す必要があります。会社員は部下を持って他人にお金を稼いでもらったり、スキルを付けることで、自分の時間給を増やします。それは、フリーターのままではできないと思います。

フリーターが正社員を目指せるのは、30歳。遅くても35歳まで。

フリーターが正社員になる際、企業は将来の成長を考えて、人を採用します。

したがって、就職で大切なのは、仕事に対しての熱意と年齢です。
同じくらいの能力なら若い人が採用されます。なので若ければ、若いほど就職に有利です。

また正社員になるにも時間制限があります。
求人が減るのは、25歳、27歳、30歳です。その後35歳くらいまでは正社員のチャンスがあります。

なので35歳までは、フリーターから正社員になれる可能性はあります。もし、正社員になりたいなら、就職活動のやり方を書いておくので、ぜひ参考にしてください。

フリーターの中には、肉体労働をしている人がいます。加齢により体調を崩したりすることだってあります。その時のことも考えていますか?

国や地方公共団体は、 生活保護を貧困者に渡したいとは思っていません。生活保護を申請した人の中には、生活保護を受ける前に死んだ人もいます。

お金に困り、ガス、電気、水道は止められ、家も追い出され、食料を買うお金もなくなるわけです。年齢も上がり肉体労働も出来ない、就職活動をしても正社員になれないなら食料を盗むか、死ぬしか選択肢がありません。

就職、バイトができないなら生活保護を受給しましょう。〇〇を知らないと死ぬかもしれませんよ

生活保護制度の利用を希望される方は、お住まいの地域を所管する福祉事務所の生活保護担当に相談しましょう。

生活状況の調査や資産調査(預貯金、生命保険等)等を行った上で申請した日から14日以内(調査に日時を要する特別な理由がある場合は最長30日)に生活保護が受給されるか決まります。

生活保護受給までの流れ

生活保護の相談(水際作戦)

生活保護について福祉事務所に相談に行くと、相談という形になります。相談というのは、名ばかりで、別名「水際作戦」と言われております。

国や地方公共団体からすると、 生活保護を受ける人が増えるととても困ります。生活保護は、税金で賄われているからです。なので、極力自助努力をすすめられる場合があります。

あなたが困って生活保護をもらいに行っても、福祉事務所側から進んで生活保護を受けるように勧められることはありません。なので生活保護の「申請」に来たと強く言ってください。相談だと思われるといつになってもアドバイスばかりで、生活保護の申請をしてくれません。これが出来ず、そのまま死んだ人もいます。

困ったときは、民生委員やNPOや法律家など複数の専門家を頼ると良いです。ボランティアでやってくれる場所もあります。

生活保護の申請

生活保護の申請した方は、以下のような調査が実施されます。

  • 生活状況等を把握するための実地調査(家庭訪問等)
  • 預貯金、保険、不動産等の資産調査
  • 扶養義務者による扶養(仕送り等の援助)の可否の調査
  • 年金等の社会保障給付、就労収入等の調査
  • 就労の可能性の調査

その後審査が通れば、実際に生活保護の支給が始まります。