フリーターの方が楽して稼げるから勝ち組とか言う奴めっちゃバカ(笑)


確かに若いころは、フリーターの方が楽に稼げるのでお得です。

私の知っているフリーターで電機工事とゲーセンの掛け持ちで手取30万円前後だった人がいます。詳しい詳細は以下です。

電機:9:00〜18:00×週6
1日 時給1200円×8時間×6=約6万円

ゲーセン:20:00〜翌2:00×週3 (月曜日と水曜日と金曜日の勤務)
1日 時給1100円×6時間×3=約2万円

8万円(6万円+2万円)×4(1か月4週間のため)=32万円

若いフリーターで手取りが約30万円あるのは、かなり良い方です。(週に約70時間拘束されていますが…。)全業界の新卒正社員の平均年収はおおむね200万円~250万円です。月収に換算すると、およそ17万円~21万円です。それらよりだいぶ大きな額です。

なので、 フリーターの方が稼げるというのは、あながち間違っていないでしょう。

実は、仕事もフリーターの方が楽

フリーターで仕事をするのももちろん大変です。しかしフリーターより正社員の方が楽です。

正社員だとサービス残業があったり、責任が重いです。アルバイトとして働いている場合は、基本的に単純な作業の仕事が多く割り振られます。

職場の責任者はその企業の正社員となっている場合が多いため、フリーターが仕事における直接的な責任を負うことは少なくなっています。

例えば、正社員として働いている方の場合、その店やアルバイト全体の管理を任されることがあるので、社員がしっかりと働かなければ、店の売上に大きく影響を及ぼします。

ところが、アルバイトの場合、正社員の指示をそつなくこなせばお金がもらえる仕事です。

若いころは、正社員も大して仕事が出来ないので、給料が低いです。そうなるとフリーターの方が楽な仕事でお金を稼げていると言えます。

生涯フリーターが正社員より稼げるということは、絶対にありません。

それでもフリーターが正社員より稼げるということは、ありません。

正社員は給与が上がっても、フリーターは給与が上がらないからです。以下の図は、厚生労働省が平成29年に調査した雇用形態による賃金の違いです。

非正規雇用の人は、10年後、20年後にも年収は、変わらないですが、正社員は、年収が倍くらいになっています。

正社員には、ボーナスもあれば退職金、昇給もあります。

正社員は、フリーターと違ってボーナス、退職金、昇給があります。

ボーナスというのは、臨時の給与です。月給と別に、業績や個人成績に応じて支払いがされます。 日本では、夏と冬に2回支給する企業が多く見られ、給料の1~3か月分くらいが相場です。

なのでボーナスが年2回で2か月分なら16か月分の給料が入ることになります。なのでフリーターの給与と正社員の給与では考え方が全然違います。

日本では、正社員の解雇が法律上中々できないようになっています。企業は、人を採用する際に間違えて、優秀ではない人をとってしまい、その人に毎月固定で高い給与を払わないといけないという状況になるかもしれないと思っています。

したがって、毎月の給料は少なめにして、ボーナスでたくさんお金を払うという仕組みにしている会社が多いです。

退職金は、今まで会社に勤めてくれた分の感謝として支払われます。退職金制度は、最近減ってきてはいますが、大手の人とかは今でもあったりします。

フリーターと正社員の生涯賃金は全然違う

以下が年齢と月額の平均賃金です。単位は万円です。

 正社員非正規社員
20~24歳21(万円)18(万円)
25~292420
30~342821
35~393121
40~443421
45~493721
50~544021
55~593921
60~643123
65~692821
生涯賃金 1億6980万円 1億1130万円

フリーターと正社員の平均給与は、確かに20代なら大して変わりませんが、さすがに30代中盤には、1.5倍になり、50代には2倍になっております。

そこまで行けばさすがに、フリーターの方が稼げるにはならないでしょう。

生涯賃金だって5000万円違います。5000万円あれば、家も買えますし、こどもも育てられますし、老後資金も余裕です。

フリーターと正社員の収入では、お金の稼ぎ方が全然違います。

これだけ収入が変わってくるのも理由があります。

バイトは、結局自分でたくさん労働しないとお金が増えない一方、正社員は時給をあげています。この違いを理解できるかは大きいです。

要するにフリーターで収入をあげたいと思ったら、夜勤に働くとか、長い時間働くとかそういった働き方をしないといけません。

しかし正社員の場合は、部下を持ったり自分の専門性をあげて時給をあげているのです。

専門性をあげればその人にかできない仕事をするようになるのです。そういった専門性が高い難しい仕事を企業が発注する場合、出来る人が少ないから探すのに困ります。

そんな時に他の人が中々できない仕事が出来る人が来たら、給料を多めに払ってまでも仕事を発注したいと思います。そうすることによって、給料が上がるのです。

部下を持つのも、同じような感じです。企業の人件費割合は、2~3割くらいです。

ということは、年収1千万が欲しかったら、あなた3000万円~5000万円くらいの売上を出せばよいのです。そういった仕事がフリーターに回ってきません。

もし、正社員になりたいなら、就職活動のやり方を書いておくので、ぜひ参考にしてください。

若いころは、フリーターが良いと思えてもその後も同じように幸せだとは限りません。

①若いころと同じように働けると限らない。

年齢が上がると、体力がどんどんどんどん減っていきます。特に高収入のフリーターには、体力が命です。時給が高い夜勤や力仕事をするために体力は欠かせません。

しかし30歳を超えてからは、よほどのトレーニングを重ねていない限り体力は低下します。今やっているアルバイトを続けられなくなる可能性もあります。

中年から正社員にはなれない。

年齢が上がり体力が厳しくなったからより、正社員になろうと思っても中々厳しいです。

どこの企業も実績が同じなら、若い人が欲しいので、中年のフリーターが正社員になるのは、かなり難しくなります。

というのも、フリーターが正社員になる際、企業は将来の成長を考えて、人を採用します。

したがって、就職で大切なのは、仕事に対しての熱意と年齢です。
同じくらいの能力なら若い人が採用されます。なので若ければ、若いほど就職に有利です。

求人が減るのは、25歳、27歳、30歳です。その後35歳くらいまでは正社員のチャンスがあります。

②フリーターはもしもの時に弱い

フリーターは、雇用が安定していません。アルバイトは、有期雇用といって、雇用期間が定められていて、契約更新をしなければ雇用は終了します。

フリーターは簡単に解雇されやすいです。しかし正社員は、無期雇用を前提にしていますので、簡単に解雇はできません。

また正社員の場合は、解雇されてもしっかりとしたスキルや経験があれば、しっかり好待遇で転職できます。

保険に入れば、ケガや病気、失業をした時も保証がある

フリーターの場合は、バイト先を複数にしていたりします。そうすると、正社員が当たり前のように入っている雇用保険や失業保険にも入っていない場合があります。

病気やケガで働けなくなった、 景気が悪くなってリストラされたなどの場合も保証されます。しかしフリーターだと、収入が途切れてしまい、貯金を切り崩すしかなくなってしまう場合があります。

アルバイトの仕事が見つからない場合も

歳を取ると、アルバイトですら採用してもらえない可能性があります。特に単純労働などの仕事は、体力勝負です。

若い人の方が体力あるし、柔軟性が高いので、多くの人がそちらを採用したいと思います。そうなるとフリーターは厳しいです。

③老後の生活が不安

日本の平均寿命は、85歳です。老後を生きていくには、貯金が数千万円必要です。

60歳で仕事を辞めて、日本の平均寿命の85歳まで生きたら25年もあります。月々10万円の生活費だとすると、年に120万円は必要です。老後に必要なお金は、25年×120万円=3000万円です。

国民年金をしっかり満額払えば、月々約5万円ほどもらえます。5万円×20年(65歳~85歳)=1000万円です。残りの2000万円は、自分で貯金しないといけません。

これをフリーターのまま貯めることが出来ますか?

家を借りることもできない可能性があります。

世間的な信用がないことで、車や家を購入する際のローンが組めなかったりする恐れがあります。

特に賃貸が深刻です。フリーター自信に信用がなくても、親が現役で働いているうちは保証人になってもらうことは可能です。

しかし、親が定年退職により仕事を辞めた場合は、家賃を払って生活が安定する程の貯蓄がある等の具体的な信用がない限り、フリーターの方は借りることが難しくなります。住むところが確保できない可能性があります。

④世間体が悪い。

世間的に信用が無いこともフリーターのデメリットです。基本的に社会での信用は、お金有無です。雇用の不安定さや収入面から正社員より信用がありません。

フリーターでも20代、30代のうちは多めに見られていたとしても、40代にもなると流石に世間から白い目で見られます。久しぶりに会う同級生は、家族や役職を持ち、年収も大分上です。そうなると、何も積み上げていない自分に収入の面だけでなく精神的な面でも結構きつくなります。

更に稼ぎたいなら、正社員経験を積んで、副業や起業を。

先程も言った通り、正社員とフリーターではお金の稼ぎ方が違います。

更に稼いでいこうと思ったら、お金の稼ぎ方を変えた方が良いです。

そのためには、マネージメント能力やスキルをあげないといけません。そういった機会を得られるのは、会社員になるのが1番ローリスクハイリターンです。

いきなり起業をしても成功確率が高くありません。フリーランスになるのだって経験がない人に高い給与を払う人はいません。

誰が1番面倒見てくれる可能性があるかというと、企業の正社員です。育てるという感覚があるからです。

就職活動の仕方は、以下で解説していますので、興味があれば読んでください。