既卒フリーターは、就職活動を始めた方が良いと思う理由


一生フリーターだと結構きついですよ。

フリーターだと、お金、社会保険、世間体の面から困っていきますよ…。

以下の図は、厚生労働省が平成29年に調査した雇用形態による賃金の違いです。

アルバイトの人は、10年後、20年後にも年収は、変わらないですが、正社員は、年収が倍くらいになっています。実は、学生の頃同じように思ったていた人が数十年たつと全く違う人になってたりします。

学生の時の友達が、いつの間にか家を買い、家族が出来、車を持ち、社会で活躍をしている一方で、自分はフリーターでひもじい生活をして自分に持っているものが何もないわけです。その時に自分の人生を後悔しませんか?

フリーターは、雇用の安定度合いも世間体も良くありません。

アルバイトは、有期雇用なので解雇することが簡単です。しかし正社員だと無期雇用なので、簡単に仕事を解雇されることはなく、生活が安定します。

例え、解雇されるにも、雇用保険がついてお金がでます。倒産などで、辞めざるを得なくても、失業保険でお金が出ます。もしもの時にも安心です。 将来、結婚したり、家を買ったり、車を買ったりしたい人は、会社員にならないと厳しいと思います。

また正社員は、アルバイトと違い、社会的にも認められています。フリーターだと社会の中で積み上げたものが正社員と比べて小さいので、社会から段々、相手にされなくなっていきます。 自分をさげすんだ目で見られたくない人は、アルバイトではなく、正社員になる日が来ると思います。

フリーターの末路について詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。

フリーターも、長く続ければ、続けるほど就職出来る可能性が減ります。

フリーターの人は、時間と共に企業へ正社員として、採用される可能性は、どんどん減っています。
下記の図は、労働政策研究・研修機構(JILPT)で行われた第4回 若者ワークスタイル調査の結果で、フリーターをしている期間と正社員へ転職した人の割合を表しています。

男性、女性、共にフリーターの期間が長いとフリーターから正社員へ転職できる可能性がどんどん減っています。女性だと結婚したら、やめるのではないかと思われ、さらに不利です。

既卒のフリーターの方で、アルバイト先で自分より年上の人を見かけることあると思います。きっとその方たちは、一生正社員になれない人たちです。少しずつ求人は減り、30歳を過ぎれば、どこも相手にしなくなります。

既卒の就活は、難しいです。新卒の時と就職活動のやり方を変えないといけません。

既卒になった時点で60%の企業が応募を受け付けませんし、既卒の期間が長くなればなるほど、更に応募できる企業が減ります。

以下は、厚生労働省の調査、「労働経済動向調査」の中で、明らかになったものです。

左の図は、新卒採用枠で既卒者が応募可能か?という問いの結果です。2018年現在で、全体の43%のみが応募可能だったと答えています。サービス業に関しては、18%しか既卒者の応募を受け付けていません。

右の図は、既卒が応募可能だった40%の企業の中で、既卒に年齢制限をかける企業は、35%あり、そのうち何年までなら既卒を受け入れるかを聞いた結果です。
年齢制限をかけている企業の93%が3年までなら既卒の応募が可能だと答えています。

分かりやすく言うと、新卒の時に企業への応募が100社可能だったとしても、既卒になれば40社のみです。1年もすれば8社減り32社。3年もすれば28社まで減ります。この28社の会社のレベルってどれほどでしょう?人が全く集まらない超不人気な企業か、人が入ってもすぐやめてしまうブラック企業なのではないでしょうか?あなたの可能性は確実に減っています。

既卒応募可能という求人はあるけど、実際に50%以上の企業が既卒を採用していません。

厚生労働省が調べた「労働経済動向調査」の中で、 既卒の応募を受け入れた企業の中で実際に既卒を採用したか?という調査の結果です。その結果半数が既卒を採用したことがないと答えています。

このことを企業の採用担当からも聞いたんですけど、新卒と既卒で同じくらいの能力なら結局新卒の方を採用してしまうと言っていました。

したがって、新卒も既卒も受け入れている企業に採用されるのは、新卒で就活しても内定がもらえるのだけれども、「留学していた」「直前にやむを得ない事態で入社、就活出来なかった」などの特別な理由がないと企業から採用されません。

既卒の内定率は、新卒の内定率の半分です。

以下の図は、2018年度マイナビ大学生内定率調査の結果です。
新卒、既卒に、8月の時点で内定があるかを聞きました。

引用 マイナビ

新卒は、8月の終了時点で、約8割の人が企業から内定を頂いて、企業の正社員への就職に成功しています。一方、既卒の人は、約半分の45%の人しか企業から採用されていません。かなり就職率が落ちています。

こういった事情より既卒の方は、就職活動の仕方を工夫しないといけません。既卒の就職率が80%を超える就職活動の仕方がありますので、以下の記事を参考にしてください。

社会人経験のない、既卒が企業にアピールできることは何か?

既卒者には社会人経験や業務にまつわる知識・スキルがないことは、企業の採用担当者も分かっていますし、企業もそこには期待をしていません。企業の採用担当者が既卒に期待しているのは、入社後に成長して、企業の利益に貢献してくれる人材になるかどうかだけです。

したがって企業が既卒を採用する際に重要にしているのは以下のようなことです。

  • 出来る人の意見を素直に聞け、成長出来るポテンシャルを持っているか?
  • 入社意欲が高く、入社後に辛いことがあっても頑張れる人材か?
  • 企業で実際に働いても、周りの人や求職者自身に良い影響があるか?

もちろん企業によって、細かな採用基準は異なりますが、多くの企業採用担当者が共通して、チェックしているのは上記のようなものです。

企業にとって、既卒を企業が採用すれば、基本的なことから教えていく必要があり、コストがかかるのは、デメリットです。しかし、社会人経験を積んだ人が転職する中途採用では、前職の社風や業務の進め方に捉われてしまい、入社後にその会社に合わせられないということもあります。

その点、既卒者であれば新卒と同様に成長スピードや伸びしろに期待できると考えている企業が多くあります。したがって大切なことは、今までどうだったかではなく、今後どうなりたいかです。

既卒になった理由を面接で聞かれた時にどう返せばよいか解説します。

面接官には、質問の意図というものがあります。したがって相手の質問の意図を理解して返答すると良い答えになります。

既卒になった理由を聞く面接官の意図

面接官
面接官
既卒になったんだから、何か問題がある人なのでは…。

回答の方向性

面接官は、新卒で就活をしなかったことになにか理由があると思っています。したがって既卒になった理由を正直に話しましょう。誤魔化すのは絶対にNGです。既卒になってしまった良くない理由があるなら、そのことを正直に認め、反省して行動していることを伝えることが大切です。

新卒の就職活動がうまくいかなかった場合

「新卒の就職活動がうまくいかなかった」という人は、正直に理由を話しましょう。
ただし「就活に失敗した」とだけ伝えると企業の面接官は、どの企業も欲しがらない人材なのではないかと思います。なので、新卒の就職活動がうまくいかなかった理由と反省してどのような行動をとっているかを話すと良いです。

コツとしては、新卒の就活に失敗した話は「失敗談」として話すことです。
面接官はあなたよりも年上ですし、面接をするということは、そういった事情があることも理解しているので、失敗談として話すと理解してくれることが多いです。

面接での解答例

「新卒の就活の時は、〇〇業界(大企業)に絞って就職活動をしていましたが、残念ながら内定を頂けずに今も既卒として就職活動をしています。反省点としては仕事や会社について詳しく知って就職活動をしていたというよりは、イメージが先行していたと思います。

自分自身がどのような仕事をしたいかと向き合ったら、△△ということが大事だと分かり、その△△は、××という職種、業界でも出来るのではないかと思い、今は選択肢を広げて就職活動をしています。」

新卒の時に就職活動しなかった場合

「就職活動しなかった」という人は既卒を選んだ理由を伝えましょう。
近年は就職活動をしないで卒業する人も増えているため、面接官によってはあまり気にしない人もいますが、きちんと説明しないと「計画性のない人」、「働く気のない人」、「学生気分が抜けていない人」と思われてしまう可能性があります。

就職活動を真剣にしないで大学を卒業した場合

学生時代にアルバイトばかりをしていた人、部活に一生懸命だった人、単位を取得するために忙しかった人、正社員になる必要性をあまり感じなかった人などが含まれます。

自分のやりたい仕事がわからなかった、なんとなく既卒になってしまった人は、当時のことを反省していること、これからどうしていくかを伝えましょう。今後に期待させるような話し方をするのがコツです。

面接での解答例

「学生時代に〇〇をやっていたために、就職活動をしっかり出来ませんでした。今から振り返るとその当時の自分は、卒業した後、何をするのか?、社会人としてどう生きていくのかを?をしっかり考えていなく、優先順位が正しくなかったと思います。現在は1日も早く社会人としてなれるように、就職活動を第1優先にしています。」

大学を卒業してやりたいことが他にあった場合

資格、公務員試験、バンド、演劇、スポーツなどやりたいことがあった人です。

やりたいことをあきらめて就職する場合、なぜそのやりたいことを諦めて企業に就職しようと思ったのかを伝えると良いです。「なぜあきらめたのか?」の説明をする際には、期限を決めていたと答えると良いです。期限を決めていたことで「計画性がある人」に見えます。

面接での解答例

「大学を卒業してから〇〇を目指して努力をしていました。全力で自分の目標を成し遂げようと努力をしたのですが、叶いませんでした。〇〇を目指す際には、最初から3年やって無理だったら諦めると思っていて、もう未練はないです。これからは立派な社会人になれるように頑張りたいと思います。」

履歴書では、自己PRと履歴書でアピールをしましょう。

書類選考の際に、履歴書を書かないといけません。
ただ履歴書ってアピールできる場所が非常に少ないですよね。職歴や学歴などは、変えられないですし…。

そんな中でも自己PRや志望動機など工夫できる部分もあります。これから書類選考する方は、興味があれば以下を参考にしてください。

経歴、経験に自信がなくても、アルバイトからの正社員や派遣社員は、やめましょう。研修をうけてから就職活動することも出来ます。

正社員登用のアルバイトや派遣社員は、おすすめしません。

自分に自信がなく、正社員になれない思う人は、正社員を諦めて、派遣社員、アルバイトを経験する人が多いです。しかし派遣社員、アルバイトと正社員では、全然別物なので、その経験をしても、中々正社員になれず、悩むかもしれません。

厚生労働省の「労働経済動向調査(平成30年2月)の概況」調査では、正社員登用制度がある企業で実際にバイトから正社員になった割合は46%です。これは高いとは言えません。正社員登用可能でも、正社員を採用したことがない企業もあれば、会社の状況的に正社員に出来ない会社もあります。

研修をうけてから正社員を目指せば、8割の人が正社員になれます。

もし自分の経歴や経験に自信がないなら、仕事に必要な経験、資格の勉強をさせてくれる場所に行きましょう。それは、研修付きの就職エージェントです。費用は無料です。エージェントは、求人を持っており、そこに就職させて収益を得ているので、研修が内定と直結しています。とりあえず研修をうけてみて合わなかったら退会も簡単です。興味があれば使ってみると良いです。

就職のために、資格の勉強をする人がいますが、注意が必要なのが仕事で必要な資格なら評価されるという話です。残念ながら就職先の仕事に必要のない資格は、評価されません。その点求人に合わせて、研修をしてくれるエージェントではそのような心配はありません

エージェントは、2種類あり研修付きのエージェントと求人紹介型のエージェントがあります。どちらも無料です。研修付きのエージェントに登録すると就職活動の前に志望職種の研修を受けさせてくれます。したがって、エージェント登録時には、内定を頂けない企業から研修後には内定をもらえる可能性があります。

エージェントに登録してから、入社するまでの流れは以下です。

就職エージェントの利用の流れ

①エージェントへの登録&エージェントからの連絡
②キャリアコンサルトとの面談
研修付きのエージェントの場合)研修
③ 求人の提案、企業への応募
④企業の書類選考、面接
⑤内定&入社

になっています。

おすすめのエージェントやエージェントの使い方は以下を参考にしてください。