既卒の自己紹介の流れとポイントを具体例と共に解説
自己紹介の流れ
①お礼 「本日は貴重なお時間をいただきまして誠にありがとうございます。」
②.名前「私の名前は○○と申します。」
③年齢「現在年齢は23歳です。」
④最終学歴「最終学歴といたしましては20○○年の3月に□□大学を卒業いたしました。」
⑤既卒になった理由と空白期間何をしていたか
⑥就職活動の軸
⑦ 締めの言葉「本日はどうぞ、よろしくお願いいたします。」
自己紹介の例
「本日は、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございます。私は、◯◯◯◯と申します。現在、年齢は◯歳です。最終学歴といたしましては、20XX年の3月に△△大学を卒業いたしました。大学時代には△△の理由で、既卒になりました。自分の〇〇の部分を反省し、その後はアルバイトで、△△(職種に関連すること)の能力を磨きました。さらに専門性を磨きたいと思い、△△職志望で就職活動をしています。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。」
自己紹介で長々と話すのは、NGです。
自己紹介では、自分がどのような経歴で、どのような人かを簡単に説明することが大切です。細かなことは、面接官が面接で突っ込みます。なので自分という商品の概要を面接官にざっと話すことが大切で、長くても1分くらいにおさめましょう。
既卒になった理由と空白期間にしていたことも軽く触れておきましょう。
世の中の多くの人が新卒で就職している中、既卒の人はそうでないです。したがって、面接官が既卒を選考する際には、どうして既卒なのか?、既卒期間は何をしていたのか?などは、気になることです。なのでそのことについても軽く触れておきましょう。
既卒になった理由、空白期間のことについて話すのは、気が引ける人もいるかもしれません。しかし書類選考を通し、面接に行けているということは、あなたの経歴を受け入れているということです。面接官のネガティブな印象を振りほどければ、企業から内定はいただけます。
面接について詳しく知りたい方は、以下のページを見てください。
面接当日の流れ
入室
面接室へ入室する際はまずドアを2回ノックします。それで「どうぞ」など言われたら、ドアを開けたら、面接担当者へ向かって「失礼します。」とあいさつをし、面接担当者へ背を向けないようにしてドアを締め「よろしくお願いいたします。」といってから椅子の横へ立ちます。
そして面接担当者「○○と申します。本日はよろしくお願いいたします。」とあいさつ・お辞儀をし、「お座りください。」といわれてから、座ります。
もし面接室で待つ場合、面接担当者が入室したらすぐに起立してはっきりとよく聞こえるように「よろしくお願いいたします。」とあいさつ・お辞儀をしましょう。
面接開始
最初に自己紹介やアイスブレイクが入るかもしれませんが、その後は面接です。履歴書・職務経歴書の内容をもとに面接が進んでいきます。面接官が、「既卒になった理由」、「空白期間に何をしていたか」、「会社への志望動機」などを聞いていきます。
会社、勤務条件の説明と勤務対応力の確認
最後に確認として、事業内容などの会社についての説明を受けます。主な内容としては、転勤の可能性・通勤時間・休日出勤や残業など・研修期間について・入社時期などの具体的な勤務条件です。
逆質問
質問の最後によく聞かれるのが応募者に対する逆質問です。
面接終了
最後に、結果の通知方法など事務的な説明を受け、面接終了となります。最後に必ず相手に対する敬意・感謝を込めて「ありがとうございました。」と、お礼の一言とお辞儀を忘れないようにしましょう。
退室
退室を促されたら、椅子から立ち上がり「本日はありがとうございました。」とお礼・お辞儀をし、ドアの前に立って「失礼いたします。」と一礼します。ドアを閉める際は、大きな音を立てず静かに閉めましょう。
自分で面接対策出来る自信がない方へ
面接対策で困ることがあるなら、就職エージェントを使うことをお勧めしています。
就職エージェントでは、企業側の採用担当者とエージェントが直接話せるので、企業の面接で実際に過去どのような事が聞かれたのかや、どういう人がこれまでに採用されたかや、採用担当者がどういう人で、どのような人を好むかまで知れます。
面接対策で重要なのは、自分が相手からどのように見られているかです。面接は、お互いの希望をすり合わせる場なので、相手が何を望んでいて、自分はどうしたいかを話すことが大切です。