現役システムエンジニアに SEの仕事内容などを分かりやすく説明してもらった!


今回は、文系→SIer(プログラマー→SE)に入社してプログラマー経験がある、ほりごたつのブログのほりごたつさんにSEの仕事をインタビューをします。

ほりごたつさんは、文系→SEになった経験があり、その経験からSE就活やSEの仕事についても書いています。インタビューの内容を読んで、もっと詳しい話を聞きたくなったら、ほりごたつのブログにぜひ行ってください! Twitter(ほりごたつ@文系女子SE×ブログ )。

それでは、SEの仕事について聞いていきます。

SE(システムエンジニア)未経験から正社員になると、どのような仕事をやる人が多いのですか?

SEはIT開発を遂行する人(開発もやるし、管理もする人) です。ITで困っている企業が仕事をSIerという受託開発会社に発注したり、自分の会社だけでITシステムを作る自社開発企業があります。それらの企業でITシステム作成を成功に導くのが仕事です。

また開発が大掛かりになる場合などは、技術者派遣会社(SES)なども利用してプログラマーを調達して、開発をする場合もあります。

私の場合は、SIerという受託開発企業に勤めています。なので企業からITシステムの作成を依頼されて、納品するという流れです。仕事の流れは、以下です。

①案件がきたら:案件の内容をもとに影響調査や大まかな規模を見積もり、見積書を作成し、お客様に提示。

②見積の合意が得られたら:開発スタート。若手が作ったプログラムをレビュー(確認)したり、我々のパートナーともいえるSES企業の社員さん含めた進捗の管理、原価(おカネ周り)と要員(どの案件に何人必要なのかを計算して配分)の管理などを行います。また小規模案件なら自分でプログラミングから全てをこなすこともあります。

③お客様への納品と、納品にまつわる事務手続きなどを実施します。

1日の詳しいルーティーンを伺っても良いですか?

各案件が週1くらいで打ち合わせがありますが、打ち合わせがないバージョンだと、以下です。

09:00:出社。メールを確認
09:30:先日納品を迎えたA案件の決済事務を行う
10:00:後輩やSES企業の社員さんからB案件のプログラムの確認依頼が飛んでくるので確認。指摘を返す。

11:00:今度はC案件で確認依頼が。頭を切り替えて確認する。
12:00:同期と社食
13:00:トラブルが発生したらしく調査依頼が。確認依頼は後回しで調査。
16:00:やっと調査が片付いたのでC案件の確認を続行。

17:00:と思ったらD案件が立ち上がるという連絡がきて至急見積をすることに。
18:00:今日も残業なので諦めてお菓子を買う。
20:00:見積を上司にレビュー依頼。OKが出る。
21:00:C案件の確認がやっと終わって退社

責任がある立場で、仕事もすごい忙しそうですね…。

月の労働時間や年収は、どのような感じですか?

SEをやり始めた時は、 労働時間が190H(残業20H程度)/月で、月収が23万前後でした。

将来的に年収は、どのくらいに上がるのですか?

SEの平均的な月収は、30万円程度と聞いていますが、多い方だと50~60万円くらいの人もいます。

SEとプログマーの違いは何ですか?

プログマーは開発だけですが、SEは開発の遂行から管理、事務などまで全てこなすことが多いです。

プログラマーって家を作る際の大工みたいなものです。現場監督の設計図を見ながら、木材を加工するのが大工の仕事だと思います。

ただ 大工だけでは家が出来ないと思います。 お客様が満足していただける家を作るには、お客さまの好みを聞きながら設計図を書いたり、設計図通りに建物を作る現場監督のような役割も大切です。そういった役割をするのがSEです。

SEのやりがい、苦労、向いている人について伺います。

SEをしていて、良かったと思うときどんな時ですか?

自分の提案が通って案件化したときと、 自分の携わったシステムが無事動き始めて実際に使えるところを目の前で見たときです。

働くうえで、覚悟しないといけないことは何ですか?

第一に、ある程度の残業は覚悟しといた方がいいです。案件などによって、波があります。  また、私の立場になると基本的に障害(バグ)が出たら自分の責任なので、品質を追い求める覚悟が必要です。
 
あとは要員の管理もするので、案件が落ち着いてきたら自分の現場からリリース(他部署へ異動させる)人を決めたりしなければいけません。人のキャリアも握っているという覚悟が必要です。

SEは、どんな人が向いていますか?

問題発見能力がSEにも必要です。また提案をお客様にする場面があるので、ある程度のアウトプット力(資料化能力)も問われるかと思います。

そして何より、日々最新技術が生まれているのでそこに興味をもち、向上心をもつことも必要です。

SE未経験から正社員になるには、どのようにすれば良いのですか?

新卒であればロジカルシンキング要素とハッキリした志望動機や将来のビジョンがあれば受かることが多いです。一方、中途などの場合はポートフォリオ(自分で作った簡易なプロダクト)を作成して「こんなものを作ったよ」アピールをできないとダメという話をよく聞きます。

それで、ポートフォリオを作る際には、恐らく C言語やJavaが出来ると良いと思います。プログラマーになれば、様々なプログラム言語を活用して、お客様の要望に応えていきます。

その際に、 C言語やJavaの仕組みが理解できていれば他の言語の理解に時間がかかりません。したがって、C言語やJavaでポートフォリオを作れれば、採用される可能性が高いと思います。

プログラミングスクールでもポートフォリオ作成の時、Javaを採用していたりもしますよね…。

どういった会社に入った方が良いとかありますか?

日本のIT業界の会社を分けると3つです。
LineやYahooなどの自分の会社でサービスを作っている自社開発系企業。
ITシステムを上手く作れない会社から仕事を依頼されて開発する受託開発企業(SIer)。
受託開発企業や自社開発企業でITエンジニアが足りない場合に、人材を派遣する人材派遣会社(SES)。

将来的にSEになりたい方は、なるべくSIerや自社開発企業に入りましょう。SESだと、 派遣された SIer、自社開発企業の方が裁量を持って、色々決めます。そうなると、SEになれない可能性もあります。

またSIerでもなるべく仕事を発注している会社と近い方が良いです。SIerってクライアントから仕事を依頼され、元請けSIerが下請けSIerに仕事を発注するみたいな構造になっています。下請けだと仕事が単純で、市場価値が上がりづらい可能性があります。

元請SIerであることをアピールしたい企業はだいたい「取引先主要顧客」などをホームページに載せてたりするので、そういった情報も参考にすると良いです


とはいえ、SESでプログラマ-として入社して修行を積んでから、自社開発、SIerに転職することも可能です。またSESでも会社によっては、SEの仕事をさせてくれたりします。

未経験から、中途で元請SIerや自社開発に入るのは、難しいかもしれません。各企業とも中途だと採用枠が多くないので、入社の難易度が上がります。そういった場合は、まず入れるところに入った方が得策かもしれません。

結局、年齢と実績・スキルが見られます。初めての就職で自社開発企業や元請けSIerに入れなくても仕事を頑張っていれば、転職でチャンスがあるかもしれません。

またほりごたつのブログでは、就職活動、転職活動の情報なども発信しています。
ほりごたつさんは、現役のSEですし、SEの鑑のような人です!
就職活動や転職活動、またSEになった際にもあなたの助けになってくれるかもしれません。

多分普通に会おうと思っても、中々会えないレベルの人なので、この記事を読んでいるあなたは、めちゃくちゃラッキーです!SEになりたい人で、ここまで話して以下の記事をクリックしなかったら、たぶんあなたは馬鹿ですwww

せっかくの良い機会なので、是非参考にしてください!
(優しい方なので相談したら、話をしっかり聞いてくれるかもしれないですよ(笑))