薬学部を中退して、就職する方へ。基本は、薬学部を卒業して、薬剤師になった方が良いです。


薬学部中退したい人がすべきことは、自分と向き合うことです。就職するにしても中退理由は、大切です。

薬学部中退理由があなたの人生にとっても重要な理由

大学をすでに複数年、留年を経験し、来年も進級出来る資格を得られなくて大学を去らないといけない人などを除いては、 大学を中退するかを選択できる権利を持っていると思います。

本当に大学を中退して、薬剤師になることを諦めてよいのか自分としっかり向きあいましょう。中退する、しないの基準は、中退後自分がどのようになるかはとりあえず置いといて、薬学部を中退したこと自体に後悔がないかどうかを中退の基準に設定することをおすすめします。

もし大学を中退して、就職先が薬学部で勉強した知識や経験を全く使わない企業に入った場合は、今までの勉強や経験は完全にリセットになります。何なら年齢が上がっている分だけ、少し不利になります。

薬学部で薬学の勉強や実習、授業、単位を取得をしなくても良い代わりに、薬剤師になれる資格もなくなります。あなたがそういった時にどう思うかです。

新たに働いた企業での給料も良くなくて、休みも取れなくて、辛くても辞められないという状況になるかもしれません。
その時に「大学を中退しなれば少しはマシだったかも」と思うのであれば、辛くても今のまま大学にいて、勉強して、薬剤師になった方が良いです。

薬剤師の中には、奨学金をもらっているにも関わらず、留年してしまった人もいます。その人は、6年間分の奨学金はもらって、留年した分は、自分で学費を払って大学を卒業したそうです。そういった人は、苦労をしたとしても薬剤師になることが幸せだと思いますから、薬剤師になりたいなら、しがみついてでも薬剤師になるべきです。

しかし、薬剤師国家試験を合格し、薬剤師になっても、自分が満足することが永遠にないと思うなら、中途退学してもそれほど人生のマイナスにならないので大丈夫です。

中退をして就職活動を人は、以下の記事を参考にしてください。

薬学部は、留年や国試浪人は、珍しいことではありません。薬剤師国家資格をとらないで、大学を中退しても必要以上に気にしないでください。

薬剤師国家試験の合格率は、そんなに高くありません。

以下は、薬剤師国家試験の合格率です。(第102回、薬剤師国家試験は、平成29年に行われた試験です。)

引用 https://www.medisere.co.jp/osaka/shiken_image/kokushi-goukakuritsusuii2017.pdf

6年制の薬科大学の新卒(国試浪人でははなく、大学生の時に受験)は、薬剤師国家試験の合格率が、85%と高いです。

しかし卒業後、国家試験に合格せず、もう1度国家試験を受験をする既卒は、およそ55%くらいしか薬剤師国家試験に合格していません。

そういったこともあり、薬剤師国家試験の合格率は、70%程度になっています。 この数字だけでも厳しいのですが、もっと厳しい数字があります。それは留年率と卒業率です。

薬学部では、留年する人、卒業できない人は珍しくありません。

以下の図は、6年制大学の卒業率と留年なしの6年で国家試験に合格した人の割合です。

6年生大学の卒業率と留年なしのストレートでの国試合格率(文部科学省調査)

上の図からも分かるように、6年制の大学を卒業することや 留年せずにストレートで、国家試験に合格することは簡単ではないです。

国立、公立大学の国家試験の合格率(留年なし)は、比較的に良いですが、一部の私立大学では、留年なしでの国家試験に合格した人の割合が10%、20%台のところもあります。

大学の卒業率も国立、公立大学の卒業率は、比較的に良いですが、一部の私立大学では、大学を卒業した人の割合が20%、30%台のところもあります。入学した人の7割、8割が中退するという現状があります。

したがって、薬学部に入ったとしても、中退して他の進路に進む人はたくさんいますので、中退をそんなに負い目に感じる必要はないと思います。

薬学部を中退して一般企業に就職したいならなるべく早めの行動を。薬学部中退者が就職するためのハードルとは?

企業が人を採用する際に求職者に求める事

会社が採用したい人は、基本的に、会社の利益にすぐに貢献する人です。 企業は、 出来れば人を育てるといったコストがかかることをしたいと思っていません。

企業は、会社への貢献意欲が高く、スキル経験もある、下の図で言うと、右上の人をとりたいと思っています。

ただそんな人ばかりが都合よく応募してくるとも限りません。なので会社は、経験・スキルがないんだけど成長してくれたら戦力になりそうな人を採用したいと考えます。それがポテンシャル採用です。大学中退者も新卒も既卒もこの部類に当てはまります。


企業の採用活動と社会での立ち位置

ポテンシャル採用されるために必要な事は、「年齢が若い」、「社会人として最低限必要な基礎的な能力がある」、「成長意欲があり、企業に入社した後成長が期待出来る」の3つです。

学歴はあった方が採用されやすいという程度です。 企業も、求職者がどんだけ高学歴で、能力高かろうが、入社してすぐに即戦力になると思っていません。ポテンシャル採用では、若くて、向上心が強くあるが重要なのです。したがって中退するなら早めの行動をしたほうが良いです。

ただ進路変更をして、企業に就職する際に、なぜこの仕事をしたいのか?などは、厳しく聞かれます。したがって自分が何の仕事をしたいかは、はっきりさせないといけません。大学を中退後未経験で出来る仕事をまとめたので、興味がある方は、以下のページを見てください。

一般企業に就職する際に、企業の面接官が気にすることは、薬学部を中退した理由です。

企業にとっては、

  • なぜあなたが薬学部を中退に至ったのか
  • 今は薬学部中退に対してどう感じているのか
  • 今後どういうキャリアプランを持っているか
  • 自分を採用するメリットは何か

などはとても気になることです。就活の面接でも、恐らくかなり聞かれるところです。

理由は、企業に入っても途中で辞められたら困るからです。基本的に大学の中退者は、企業から好感を持たれないと思っていてください。企業に入ってもまた大学のように途中で辞めるのではないかと思っています。企業は給与を払ってあなたを雇うのですから当たり前と言えば当たり前です。

ここで重要なことは、大学を中退してしまったことを他責することなく認め、その経験を活かして次の具体的な行動を起こしていることかが重要です。 この点が上手く企業に伝えられないと就活が一生終わらない可能性があります。

大学を中退後どのようなことが企業から聞かれ、どう対応すればよいか知りたい方は以下のページを見てください。

薬学部を中退した人、もしくは中退したい人は、就職支援を頼んでください。

無料で使える就職支援サービスがあります。それはエージェントです。

エージェントに登録すると、あなた専属の担当者が、あなたに合った求人の紹介、書類、面接対策まで、企業に採用されるための全てのプロセスを無料でサポートしてくれます。 就職活動を全くしたことがない人でも使えます。

エージェントを使うメリット① 就活で内定できる可能性が高い

求人サイトのように求人情報や採用情報だけを知れるのでなく、書類選考、企業の採用面接で不採用になった場合、エージェントの担当者から、不採用になった理由も知れますので、次の対策が取りやすいです。どう考えても就活の成功率が上がります。

エージェントを使うメリット② 大卒の求人に応募できる可能性がある

就職エージェントを使うと、大学中退者でも、高卒の求人だけでなく、大卒の求人に応募できる可能性があります。
企業の採用担当者とエージェントは、話せますので、エージェントが、 求職者を大卒の求人に応募させてくれないかと言うと、許可がおりたりもします。

エージェントを使うメリット③ 研修つきのエージェントがある

就職エージェントの中にも、研修付きのエージェントがあります。希望する職種が全くの未経験でもエンジニアや営業の研修をうけ、その経験を基に就活できるので企業から採用していただける可能性が高いです。

エージェントの利用の流れ

就職エージェントの利用の流れ

①エージェントへの登録、エージェントからの連絡
②キャリアコンサルトとの面談、求人の提案
(研修サービス付きの場合) ここで研修があります。 
③企業への応募
④書類選考、企業の面接
⑤内定&入社

になっています。

詳しくは、以下のページを見てください。