理系の大学院を辞めたい人は、本当に中退して就職するか考えた方が良いですよ。


理系の大学院を中退したら人生が終わる人もいます。

以下は、東洋経済が発表した大学院卒を採用する企業トップ30です。
新卒で以下の企業へ就職したい場合は、院卒がかなり有利になるでしょう。

引用 https://toyokeizai.net/articles/-/209591?page=2

理系の大学院生の就活で、特に有利なのが、大手メーカーの研究・開発職などへの就職です。
理由は、理系の大学院生は、研究室で研究した内容を基に就活するからです。

修士課程、人によっては、博士課程までいって、専門分野の研究をし、修士論文、博士論文を作成してきた人とそれ以外では、その分野の専門家としての知識の差、研究者としての素養の差はかなり大きいと企業側も思っています。

したがって、企業からしたら研究・開発職で、優秀な専門家、研究者を新卒で採用したいと思うと、どうしても理系の大学院卒の人を採用するしかありません。企業によっては研究職の採用条件は、学士ではなく、修士、博士と規定しているケースも見られます。

またメーカーの研究職への就職は、研究室の教授、大学院の推薦で決まることも多いです。そういったルートからの就職は、大学院を卒業しないと出来ないので、 大手メーカーの研究・開発職などに就職したい方は、しっかり大学院を卒業した方が良いです。

例え、ブラック研究室に入り、拘束時間が長くて、毎日朝から晩まで研究をしていて辛かったりしても、研究室で研究をし、修士論文や博士論文を書き、修士・博士になり、就活をすることは、とても意味のあることです。 体調を崩したとかの場合は、休学を考えるのも良いと思いますので、卒業を目指して頑張ってください。

大学院卒として就職活動をした方が良いのか、大学院を中退して就職活動をした方が良いのかの判断は、以下のページを見れば、さらに詳しくのっていますので興味があれば見てください。

学部卒より2年以上学生を続ける価値を作れないなら、大学院を中退したほうが良いですよ。

理系大学院を中退・退学すること自体は、悪いことではない。

大学院に居続ける事が正しいことに思えなくても、大学院中退=「悪」だと思っていて、大学院に居続けようとする人がいます。親に学費も出してもらっているからでしょうか?でもよく考えてください。大学院は、どうして通う必要があるのでしょう?どうして親は学費を出すのでしょう?

それは、大学院を通うことであなたの人生が豊かになると思っているからではないでしょうか?

もちろん理想は大学院に入ったのだから、研究室で研究して、論文を書いて、教授にも認められ、大学院卒として就活するのが理想です。ただ「中退をしない」という目的のためだけに、2年以上のときを大学院で過ごすのは、あなたの人生にとって良いことではありません。

大学院を卒業して新卒で就職するにしても、大学院に進んだことで企業の採用のハードルが上がり、企業側は当然、「学部卒より、2年以上学生を続けた分の付加価値」を求めます。その付加価値をつけられる自信がないなら早めに就活をしたほうが良いと思います。

大学を卒業し院へ行くまでに描いていた自分のキャリアと、院で研究を進めるうちに考え始めたキャリアが異なる場合、早いうちに中退することを決断をしたほうが早く社会に出られます。社会人としての経験を早くに積めば、転職するときにも有利になります。

現時点では、転職を考えている人はいないと思いますが、社会に出て、環境に不満があった時に、環境を変えられるかどうかは、転職出来るだけの社会人経験があるかどうかです。

学生でいる時間と社会人でいる時間なら社会人でいる時間の方が長いので、社会に入ってもたくさんの選択肢を持ちたいなら早くに社会に出て、経験を積んだ方が良いと思います。
就職も年齢が大切ですが、転職も年齢が大切です。

大体中退にそんなに悪いイメージがあるなら、あなたのこれからの人生の取り組み方で、中退という意味を良いイメージに出来ればよいのではないでしょうか?「大学院中退」を悪にするのも、最良の選択にするのもあなた次第です。しっかりとした大学院中退の理由と今後の目標をもてば、中退も就活も後悔しない選択ができます。

大学院を中退して、既卒として就活したい方は、以下に就活の方法が書いてあるのでそれを参考にすると良いです。

キャリアチェンジをする場合、院卒は、学部卒より年齢が上がっているため就職、転職で不利になりますよ。

理系の大学院生が中退した場合の立ち位置は、社会からしたら経験・スキルがない部類です。企業からすれば、ポテンシャルでの採用になります。 下の図で言うと、左側です。

企業の採用活動と社会での立ち位置

ポテンシャル採用で重要な事は、「年齢が若い」「社会人として最低限必要な基礎的な能力がある」、「入社後に成長して会社に貢献できる人材になるという意欲がある」の3つです。

院卒で、研究が凄かろうが、修士・博士であろうが、研究や論文を書くプロセスの中で得た、経験や知識を使わなければ、ゼロから仕事を覚えないといけません。

会社に入って成長するかが重要で、ポテンシャルが同じような場合、学部卒と院卒のどちらを企業はとりたいと思いますか?
当然企業からしたら若い方をとりたいですよね。 給料も学年相応分安いし、早くから就活をしているので、学部生の方が意識が高いと思われるからです。

このような状況では院生は不利になります。研究したことを活かして就職する人なら、大学院に行っても不利になると言うことはありませんが、何も目的意識がないまま、学部生よりも2年以上多く学生として過ごしてきたという場合、理系の院卒でも企業からの評価がマイナスになりやすいです。

既卒として就職活動をしても結構様々な仕事が出来ます。中退してから色々決めるのは、不安でしょうから、中退後にどんな仕事が出来る可能性があるのか知りたい方は、以下のページを参考にすると良いです。

理系の大学院を中退したことについて企業に聞かれても反省をして、行動していると言えば問題ありません。

大学院を中退したらほとんど100%の確率で大学院を中退した理由について聞かれます。
理由は、企業に入っても途中で辞められたら困るからです。基本的に中退した人は、企業から好感を持たれないと思っていてください。

企業にとっては、

  • あなたが入学した大学院をなぜ、中退してしまったのか
  • 今は、大学院中退に対してどう感じているのか
  • 今後どういうキャリアプランを持っているか
  • 大学院を中退した人を採用するメリットは何か

などはとても気になることです。

「教授とうまくいかなかった」人は、「職場でも相性の悪い人がいたら辞めてしまうのでは」と懸念されてしまいますし、「研究に興味がなくなった」人は、また「興味がなくなったら辞めてしまうかも」と思われる可能性が十分あります。

そういった際の対処法として、重要なことが2つあります。

  • 大学院を中退して既卒になってしまった理由を自分のせいだと認めること
  • 中退したことを反省し、その経験を活かして行動を起こすこと

です。

企業にとって重要なのは、あなたが会社の利益に貢献してくれるかどうかです。中退をしているかどうかではないです。したがって、途中で大学院をやめてしまったけど、それは甘えではなく、自分のキャリアビジョンと違った選択肢をとったことが原因なんだと言えれば、採用されます。

面接のことで気になることがあるなら、以下のページを見てください。

理系の大学院を中退するか迷っている人、決心した人は、エージェントを使って就職活動をすると良いです。

就職エージェントとは、無料で使える就職支援サービスです。大学院を中退した人も中退したいと思っている人にもおすすめです。これからサービスの説明と利用のメリットを話します。

あなた専属の担当者が、あなたに合った求人の紹介、書類選考の対策、企業の採用面接の対策まで、企業に採用されるための全てのプロセスを無料でサポートしてくれます。
エージェントを使うメリットは以下です。

メリット① 中退する前に、自分が中退した後どのような選択肢があるか分かる。

中退を迷っている人は、中退した後自分はどうなるんだろう?と感じると思います。そういった場合は、エージェントを使って中退後の自分の選択肢を見てから中退するかどうか決めれば良いと思います。エージェントなら何全社からあなたにあった求人を紹介してくれるので、渡された求人と中退を天秤にかけてどうするかを決められます。

メリット② 研修つきのエージェントを使えば、どんな人でも8割は正社員になれます。

就職エージェントの中にも、研修がついているエージェントがあります。そういったエージェントに申し込めば、研修をしてあなたが正社員になれるほどの実力をつけてから、就職活動を始められます。中退をした後、どうしてよいか分からずフリーターになる人が多いのも現状です。したがって、もうすでに学校をやめる決心がある場合は、こちらの方が良いかもしれません。

希望する仕事が全くの未経験でもエンジニアや営業の研修を無料でうけられ、その経験を基に就活できるので企業から採用していただける可能性が高いです。1か月もあれば就職活動は終わります。

エージェントの利用の流れ

就職エージェントの利用の流れ

①エージェントへの登録&エージェントからの連絡
②キャリアアドバイザーとの面談、求人提案
③企業への応募
④書類、面接選考
⑤内定&入社

という流れになっています。

おすすめのエージェントと利用の仕方は、以下のページを参考にしてください。